2010年2月3日水曜日

GO AWAY

一昨日、東京にも雪が降りました


夕方、作業終わりに中目黒から移動するタクシーの中で運転手さんと、「東京でこんな降り方するのなんてもう何年振りでしょうね」という話をしました

昨年末くらいからすっかり行きつけとなっている下北沢のバーにはガラス作りの扉があって、みるみる内に降り積もっていく雪を観ているとなんだかずっと忘れてたものを少しだけ思い出したような気持ちになりました

程なくして、「これ帰れんのかな」という恐怖にかられたのも事実ですが


さて、明日2/4は渋谷O-Crest

DARLING DARLINGでステージに立ちます


「バンド」と「ソロプロジェクト」ではやはり天と地の差だな、と思うこの頃です

以前、作業関係の話し合いでメンバーに相談した時、夜通し一人で悩んでいた問題がミーティング中のほんの数十秒で解決した事があって、その事に僕がとても感動していると、

「だって、メンバーが5人いるってことは、CPUが5つあるってことですから」

とトビーが言った言葉が印象深く心に残っていて(まぁなんともトビーらしい表現というか、なんというか)


要はそういうことなんだと思います


絶対王制的にイニシアチブを握る人間が中心で廻っているバンドって本当に多くて、というかほとんどそんなスタイルで成立しているっていうのが今までのスタンダードなバンドというものの在り方だと僕は感じているんだけど(そうなる事には勿論それなりの理由があるので、僕は否定も肯定もしないけれど)

DARLING DARLINGにはそれらとは違った何か新しいものを感じているし、僕はDARLING DARLINGという集団を率いて新たなスタンダードを切り開いていけたらと思っています

かつてのFACTORYや、NY,DADAがそうであったように

カルチャーやムーブメントっていうのは、そういうところから生まれてくるんだと思うんです


例えば、ただ上手にギターが弾けるだけだったらヤマケンはメンバーじゃなくてもいいんです

コカジさんも、ウツミも、トビーにしてもそう

それぞれがそれぞれのアチチュードを保有した上で、「DARLING DARLING」というアイデンテティの下に集まっているというところに、DARLING DARLINGの存在意義はあります


そのメッセージを届ける為に、僕たちは全力でステージに臨みます

明日も無論、ぶっちぎります


2010/02/04

DARLING DARLING at Shibuya O-Crest

※HP予約 ticket@darling-darling.com


今、吉川忠栄さんの「when you wish upon a star」を聴いています


俺もこんだけギター弾けたならモテるだろうに



2010/02/03

DARLING DARLING

キムラ ハヤト


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